口腔筋機能療法とはお口の周りや歯列の周辺の筋肉をを整えるトレーニングです。これらの筋肉を整えることで、歯列への悪影響を整えます。当院では院長を含め、スタッフが口腔筋機能療法学会に所属し口腔筋機能療法について日々研鑽しています。
歯並びに影響を与える癖や習慣

指しゃぶり
指しゃぶりは、指で上下の咬み合わせを悪くする状態になるほか、上の前歯を裏から押し続けることになるため、開咬や上顎前突を引き起こしやすくなります。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
舌癖
常に舌で前歯を押し出したり、食べ物を飲み込むときに舌を出したりする癖を舌癖と言います。舌癖は前歯の歯並びに悪影響を及ぼします。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
口呼吸
慢性的な鼻炎などで鼻がつまり口呼吸が習慣化すると、常に口が開いた状態になり、顔面の筋肉や骨格、咬み合わせに悪影響を及ぼします。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりや食いしばりが習慣化すると、歯や顎に過度な負担がかかり、歯並びの乱れや顎関節症を引き起こすことがあります。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
方噛み
食べ物を噛む歯が片方に偏っていると、顔の歪みや変形を引き起こすことがあります。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
爪噛み・唇噛み
爪や唇を咬む癖は、歯や歯ぐきに大きな負担になります。不自然な顎の動きが習慣化して、顎関節に悪影響を及ぼします。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
頬杖
頬杖は、人間の身体の中でももっとも重い頭部を顎で支える行為。重みが一点に集中することで、顎が変形してしまうことがあります。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
うつぶせ寝・横寝
うつ伏せや横向きの状態で寝ていると、顎の骨に負担がかかります。長時間の睡眠となるとその影響は少なくありません。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより
早食い・丸呑み
よく噛むことは、顎の正常な発達に大きな役割を果たします。しかし、やわらかい食品が多くなったことで、よく噛む習慣は薄れつつあります。顎の成長のためにもよく噛むことが重要です。
日本口腔筋機能療法学会ホームページより