日本矯正歯科学会「認定医」が在籍
審美性と機能性の両方を追求
アンチエイジングも叶える
「マウスピース矯正」
注目日本矯正歯科学会「認定医」が必ず担当します
当院には日本矯正歯科学会「認定医」が在籍しています。日本矯正歯科学会「認定医」は、日本矯正歯科学会が設ける基準をクリアした歯科医師のみに与えられる資格です。この資格を得るためには、臨床経験や矯正歯科に関する継続的な学びなど幅広い知識とスキルが求められます。
多くの歯科医院で行われている矯正治療ですが、矯正治療は高い専門性を求められるため、治療を受けられる際は、担当医の資格の有無を一つの判断基準にされても良いかもしれません。
坂本 紗有見
経歴
1986年 | 東京歯科大学 卒業、東京歯科大学歯科矯正学講座 入局 |
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1993年 | 日本矯正歯科学会 認定医 取得 |
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1996年 | 坂本歯科 副院長 |
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2005年 | 銀座並木通り坂本矯正歯科クリニック 院長 |
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2016年 | 銀座並木通りさゆみ矯正歯科クリニック 院長 |
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2018年 | 銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81 院長 |
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資格・所属学会・団体
- 日本矯正歯科学会 認定医
- 日本成人矯正歯科学会 経済企画常務理事
- 日本臨床矯正歯科医会
- 日本舌側矯正歯科学会
- 日本アンチエイジング歯科学会 常任理事
- 国際歯科学士会日本部会(ICD) フェロー 国際交流委員会
- 日本美口協会 代表理事
- 東京矯正歯科学会
- 日本審美歯科学会
- 日本健康医療学会
- 日本歯周病学会
- 日本臨床歯周病学会
- 日本顎変形症学会
- 日本口蓋裂学会
- 歯科東洋歯科医学会
- 日本歯科人間ドック学会
見た目を気にせず治療できる「マウスピース型矯正装置」
マウスピース型矯正装置の特徴は、見た目が透明で、自分で取り外しができるため、ワイヤー矯正と比べて治療中の見た目がほとんど気になりません。
また、ワイヤー矯正の場合、キャベツやほうれん草など繊維質の多い食べ物などは装置に絡みやすく、治療中は食事や歯磨きが難しくなることがあります。しかし、マウスピース型矯正装置であれば、自分で取り外しができるため、お食事も歯磨きもいつも通り行っていただけます。
マウスピース矯正の特徴
特徴①透明な装置で目立ちにくい
透明な装置を使用するため、ワイヤー矯正よりも目立ちにくく、治療中でも周囲から気づかれにくいです。接客業など人前での活動が多い方にも好評です。
特徴②忙しい人でも治療を続けやすい
来院回数が少なく、治療開始時に必要なマウスピースがすでに用意されているため、お仕事やご家庭の都合で通院が難しい方でも無理なく治療を受けられます。また、装置が外れたり付け直したりする可能性が低いため、緊急を要することがほとんどありません。
特徴③金属アレルギーの心配がない
ポリウレタンというプラスチックを使用しているため、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けられます。
特徴④取り外し可能
装置は自身でいつでも取り外すことができるため、セルフケアがしやすく、虫歯などのリスクを軽減できます。
【注意】マウスピース矯正で歯が動かない等のトラブルも!
マウスピース矯正はAIを駆使した最先端の治療方法ですが、治療を成功させるにはAIだけの力では不十分なところがあります。やはり、医師の細かな調整が不可欠な治療なのです。
しかし、一部の医院ではAIに頼りすぎて、細かな調整を怠る傾向が見られます。これは、AIに対する過信や、手間を省こうとする傾向からくるものと考えられます。調整を行わずに治療を進めると、「歯が動かない」「シミュレーションした歯並びと異なる」などのトラブルが起こりやすくなります。
マウスピース矯正においては、AIが提案する治療計画を確認し、その後医師が細かな調整を行うことは不可欠です。調整は医師の知識や経験にも左右されます。そのため、矯正治療を受ける歯科医院を選ぶ際には、担当医の実績やこれまでの症例などを確認しておくことが大切です。
そして、さらにしっかりと確認しておきたい点があります。それは歯科医院が取り扱っているマウスピースのメーカーです。世界には多くのマウスピース型矯正装置のメーカーがありますが、中には安かろう悪かろうなメーカーが存在します。
・前歯だけしか動かせないメーカー
・適応範囲が狭いメーカー
・臨床実績が少なすぎるメーカー
・日本では認証されていないメーカー
など、要注意な点があるメーカーもあります。そのため、治療を受ける予定の歯科医院がどのメーカーのものを採用しているかを、事前に確認することはとても大切です。
当院では患者さんのお口に合わせて最適な装置をご提案できるよう、複数のメーカーのマウスピース型矯正装置を取り扱っています。具体的にご紹介します。
世界シェアNo.1の「インビザライン」
インビザラインは、世界シェアNo.1を誇るメーカーです。これまでに世界100ヶ国以上で使用され、世界中のドクターから信頼を集めています。全顎矯正から部分矯正まで幅広い症例に対応しているため、さまざまな患者さんに対応できます。
世界シェアNo.2の「クリアコレクト」
クリアコレクトは、インビザラインに次ぐ世界シェアNo.2を誇るメーカーです。他のメーカーの装置と比べて、歯肉を覆うような形状になっているため、お口にフィットしやすいのが特徴です。
日本でも採用している歯科医院が多く、信頼性も高いです。
日本製の「アソアライナー」
アソアライナーは日本製のマウスピース型矯正装置です。硬い素材のものと柔らかい素材の2種類のプレートを使い分けるため、治療中の痛みを感じにくいです。国内生産のため、海外メーカーのものと比べて費用が安いという特徴もあります。
緻密なデータ分析が特徴の「シュアスマイル」
シュアスマイルは、デンツプライシロナ社が提供するマウスピース型矯正装置です。デジタル技術を活用し、歯の形やへの長さまでも正確にデータ化することで、歯並びをコントロールしていきます。非抜歯の症例に適応されることが多いのが特徴です。また、シュアスマイルをご利用患者さんには、加速装置と呼ばれる歯の動きを促す装置を無料でご提供しています。
当院の矯正治療の特徴
特徴①精密機器の活用で治療期間を短縮
矯正治療は、虫歯や歯周病などの治療を比べると治療期間が長くなります。当院では、可能な限り治療期間を短くし、患者さんの負担を軽減するため、精密機器を活用しています。ここでは、代表的な機器をご紹介します。
型取り/歯並びのシミュレーションができる「アイテロ」
「iTero(アイテロ)」は口腔内をスキャニングするだけで精密な型取りができる機器です。従来の型取りは粘土のような印象材と呼ばれるものを使用していました。そのため、嘔吐反射が強い患者さんにとって負担が大きかったのですが、アイテロを活用することで、これらのストレスを解消できます。
また、アイテロで採取したデータを基に、治療後の歯並びをシミュレーションすることができます。治療前に自分の歯並びがどのように変化するか実際に確認できるため、治療後のギャップも生まれにくくなります。
骨格のバランスを精密に分析する「ウィンセフ」
矯正治療を行う際には「セファロ」と呼ばれるレントゲンを撮影します。セファロは患者さんの横顔を撮影したレントゲン写真のことです。セファロ分析によってお口や顎の骨格のバランスや歯の位置関係を確認します。
その際、当院では、「ウィンセフ」と呼ばれるツールを使用しています。ウィンセフは短時間で患者さんの骨格などを分析ができるため、撮影から患者さんへの説明までの時間を短縮することが可能です。
視野を拡大し精密な治療を可能にする「ネクストビジョン」
マウスピース矯正の際に使用する「アタッチメント」と呼ばれる歯を動かすための小さな突起物を歯に装着することがあります。このアタッチメントは形や設置する場所によって、歯に加える力を変えることができます。
当院では、このアタッチメントをより正確かつ効果的な位置に装着するために「ネクストビジョン」を使用します。ネクストビジョンは視野を肉眼の80倍まで拡大でき、さまざまな角度から治療箇所を確認できるため、狙った箇所にアタッチメントを装着できます。
顎の動きを精密に確認する「顎雲合検査装置」
矯正治療は単に歯を綺麗に並べるのではなく、お口周辺の筋肉の動きや顎の動きも考慮する必要があります。当院では、「デジタルJAWシステム」を導入し、患者さんの骨格や筋肉、歯の配置をデジタル分析しています。
細胞を活性化させて治療期間を短縮させる「シュアスマイル・Vpro」
「シュアスマイル・Vpro」は、微弱の振動を歯に与えることで歯の移動を促進させる装置です。一般的な治療期間を通常の1/2から1/4まで短縮することが可能です(個人差があります)。さらに、治療中の痛みを和らげる効果も期待できます。
特徴②マウスピース矯正失敗のリカバリーも可
当院では、他院で受けたマウスピース矯正が失敗してしまった場合のための「リカバリー治療」を行なっています。個々の状況に応じたアプローチをとり、失敗した治療の修正を行います。患者さんの状態を専門的に評価し、適切な対処法を提案いたします。
特徴③抜歯ケースも対応可能
抜歯矯正は主にガタガタの歯並びや出っ歯など、歯の並ぶスペースが不足している方に行われ、その多くがワイヤー矯正で行われます。
当院では、そんな抜歯矯正もマウスピース矯正で対応することが可能です。もちろん全てのケースでマウスピース矯正が可能と言うわけではありませんが、対応できるケースであり、かつ患者さんがマウスピース矯正を希望される場合には対応いたします。
また、抜歯自体も当院で可能です。当院は矯正を専門とした矯正専門医院ですが、抜歯はもちろん、矯正中の虫歯治療などにも対応します。抜歯から矯正完了後のメンテナンスまで、専門的で総合的な治療を受けられます。
特徴④ハイブリッド矯正にも対応
「ハイブリッド矯正」とは、マウスピース矯正とワイヤー矯正を組み合わせた治療方法です。症例によっては、両方の治療法を組み合わせることで、より効果的に矯正することができる場合があります。
当院ではハイブリッド矯正にも対応しており、患者さんのニーズに合わせた最適な治療を行っています。
特徴⑤「Eライン/フェイスライン」も美しく
矯正治療により、フェイスライン(Eライン)を整えることもできます。特に「出っ歯」「受け口」「叢生」などの症状を治療すると、フェイスラインの変化を実感しやすくなります。そのため、美容整形を検討している方にとって、矯正治療も1つの選択肢として考えられるかもしれません。
マウスピース矯正治療の流れ
STEP1カウンセリング
当院ではまず初回来院時に、「無料カウンセリング」を行います。お口の中の状態を見させていただいたのち、大まかな治療の流れ・内容・費用などをご説明させていただきます。
STEP2資料取り
お口の中の型採りやレントゲン写真撮影などの検査、資料取りを行います。その結果を元にし、担当医が患者さんに合った治療計画を立てます。
STEP3口腔内スキャニング
患者さんの歯並びや口腔内の状態を詳細に把握するために、専用のスキャニングマシンを使用します。また型取りを行う場合もあります。その結果を元に、治療を開始する前に、治療終了時の理想的な歯並びをコンピュータ上で三次元的にシミュレーションします。そして、細やかな治療計画を作成します。
※スキャニングは、当院の近隣の歯科医院で行います。
STEP4治療開始
マウスピースの準備ができたら、治療を開始します。
※治療前に、虫歯や歯周病などの一般歯科治療を済ませておく必要があります。
マウスピース装着してしばらくの間は、痛みを感じたり違和感があるかもしれませんが、1週間程度で慣れ流ことが多いです。マウスピースは基本的に、1日のうち22時間以上装着する必要があります。そして2週間に一度新しいマウスピースへ交換していただきます。(マウスピースのメーカーによって異なります)
STEP5定期健診
治療中は1~2ヶ月に一度ご来院いただきます。お口の中の状態を確認し、歯のクリーニングや歯石除去を行います。
STEP6保定期間
最初にシミュレーションした通りに歯並びが整ったら、後戻りを防ぐために保定期間に入ります。リテーナーを装着していただきます。
他院で治療を断られた方も当院なら治療が可能かもしれません
当院には、日本矯正歯科学会「認定医」が常駐しています。そのため、難症例とされ、他院では治療を断られることのあるケースでも治療が可能な場合があります。例えば、大学病院など複数の診療科が関与してやっと治療できる埋伏歯や、手術が必要な外科矯正も行えます。
他の医療機関で相談したが断られてしまった患者さんも当院では多く治療されています。その一例をご紹介します。
乳歯が埋まっていて生えないと言われたのですが、矯正可能ですか?
埋まっている歯のことを「埋伏歯」と言いますが、当院では埋伏歯を良好な位置まで引き出す治療を行います。歯肉を切開して埋伏歯の表面を露出させ、そこに器具を取り付けて矯正します。通常は大学病院での治療が一般的ですが、当院でもこの治療を行うことが可能です。
乳歯が残っているのですが、矯正治療できますか?
乳歯が残っている場合でも、矯正治療は可能です。後継の永久歯がない乳歯は通常はすぐに抜けませんが、乳歯を抜歯して空いたスペースに歯をずらし、矯正するというやり方もあるので、医師と相談してください。
虫歯で歯を失いましたが、矯正はできますか?
歯が虫歯で失われてしまった場合でも、矯正治療は可能です。必要に応じて、歯がないスペースを矯正治療で埋める治療を行います。親知らずなどの残存歯がある場合は、それを前に移動させて、歯のないスペースを埋めることができます。ただし、一番後ろの奥歯が失われた場合など、矯正治療で十分に寄せることが難しい場合は、補綴処置を行うこともあります。
歯の神経を取り除いた箇所も矯正できるでしょうか?
歯の神経を取り除いた箇所があっても、矯正治療は可能です。ただし、神経のない歯は時間が経つと抜歯しなければならないことがあります。また、神経の治療(根管治療)の質も歯の寿命に影響します。根管治療の品質が低い場合、将来的にその歯が問題を引き起こす可能性があるため、必要に応じて抜歯することもあります。
抜歯によってできた隙間を矯正治療で閉じたり、または親知らずなどが残っている場合はそれを移動させて隙間を埋めることもできます。
他院で骨格の問題から、手術しないと矯正は難しいと言われました。
「顎変形症」と呼ばれ、国民健康保険が適用されるケースです。当院ではこのケースにも対応しています。
手術前には、手術後の咬合を改善するために歯科矯正治療が行われます。この際、一時的に噛み合わせが悪化することがありますが、手術後に咬合を適切に修正するための準備ですので、心配はありません。手術は一般的に全身麻酔下で行われ、入院期間は10~20日程度です。ほとんどの手術は口の中から行われるため、外部からは傷跡が見えません。手術後は、術後の矯正治療が行われ、噛み合わせが改善されれば治療は完了です。
顎関節症は矯正治療で治りますか?
顎の開閉時に音や痛みがある「顎関節症」ですが、様々な要因が組み合わさって引き起こされるとされています。顎関節症の場合は、矯正治療に取り掛かる前に、顎の安定を確保するために「挙上床」と呼ばれる装置を使用することがあります。これにより正しい噛み合わせにすることで、顎関節症の症状が軽減されたり、発症を予防することができたりする場合があるからです。
ただし、噛み合わせが原因ではなく、食いしばりや歯ぎしりなどの悪習慣が問題の場合、挙上床だけでは改善しないことがありますので、その場合は適切な治療法を検討する必要があります。
虫歯がある状態や歯周病の場合は矯正治療は難しいですか?
矯正治療を始める前に虫歯や歯周病がある場合、それらの状態が悪化する可能性があります。当院では、矯正治療を行うだけでなく、一般的な歯科治療も行なっています。ですので、矯正治療を始める前には虫歯や歯周病を治療し、その後に矯正治療に移行することが可能です。
当院からのメッセージ
当院の矯正治療は、歯並びの美しさだけでなく、患者さんの全身の健康と生活の質(QOL)の向上を目標としています。歯並びを改善することで、見た目だけではない、次のようなメリットが得られます。
・ 口腔ケアが簡単で、健康な歯を長く保つことができる
・ 胃腸への負担が減り、高齢になっても美味しい食事を楽しめる
・ よく噛めるため脳の血流が増え、認知症の予防にもつながる
・ 噛み合わせが改善されることで、肩こりや腰痛なども改善される
治療後の噛み合わせの仕上がりとその持続性にこだわり、患者さんが自分の歯で100歳までお食事を楽しめるようにサポートしています。無料のカウンセリングも行っていますので、お気軽にご相談ください。
初診「個別」相談へのご案内
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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