外科的矯正

診療時間
【平日】 9:30-13:30 / 14:30-19:00【土曜】 9:00-13:00 / 14:00-18:00※休診日:水曜、日曜、祝日
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その歯並び、「骨格」が原因かもしれません!
外科矯正」なら見た目もかみ合わせも
大きく」変えられます

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ご存じですか?「骨格」が原因で歯並びが悪くなることがあります

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歯並びが悪くなる原因はさまざまですが、中には骨格のズレ歪みが原因の患者さんがいらっしゃいます。具体的には、「顎変形症」と呼ばれる病名で、この場合、通常の矯正治療に加えて、外科手術を行います。

外科手術と聞くと、不安を感じる方もいらっしゃると思います。しかし、当院には、東京歯科大学千葉医療センターで准教授を務め、顎変形症外来の担当もしている歯科医師が在籍しているため、安心して治療に集中していただける環境です。次の症状に当てはまる方は、顎変形症である可能性が高いため、気になる方は当院へお越しください。

担当医のご紹介

坂本 輝雄

坂本 輝雄
経歴
1982年3月東京歯科大学 卒業
1987年10月東京歯科大学 大学院 歯学研究科 卒業
1987年11月東京歯科大学 歯科矯正学 講座 助手
1990年8月日本矯正歯科学会:認定医( 第532号 )
1993年4月慶應義塾大学 医学部形成外科 非常勤講師
1994年9月日本矯正歯科学会:指導医( 第390号 )
2005年4月東京歯科大学 歯科矯正学講座 講師
2006年4月東京歯科大学 歯科衛生士専門学校 歯科矯正学 副講師( 兼任 )
2006年11月日本矯正歯科学会:専門医( 第90号 )
資格・所属学会・団体
  • 日本矯正歯科学会
  • 東京矯正歯科学会
  • 日本臨床矯正歯科医会
  • 日本口蓋裂学会
  • 日本顎変形症学会
  • 日本形成外科学会
  • 日本頭蓋顎顔面外科学会
  • 日本口腔筋機能療法(MFT)学会
  • 国際歯科学士会(ICD)日本支部会
  • American Association
  • Orthodontists(アメリカ矯正歯科医会)
  • World Federation of Orthodontists(世界矯正歯科連盟)

顎変形症

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顎の骨が成長する際に上下の顎がずれ、噛み合わせが悪くなった状態です。例えば、以下の症例は顎変形症が原因であることが多いです。通常、矯正治療は自費治療になりますが、顎変形症の場合は、健康保険で治療できる場合があります。

・出っ歯(上顎前突)
・受け口(下顎前突)
・開咬
・偏位
・顎がまがっている

それぞれ、歯列を整える矯正と骨格を整える外科手術を組み合わせた「外科的矯正治療」を行います。外科的矯正治療は保険適用となるため、治療費の自己負担額を抑えられるほか、さまざまなメリットがあります。

メリット

  • 保険適用されるため、治療費の負担が減る
  • 矯正と外科手術を併用するため、難症例でも対応できる
  • 骨格レベルでゆがみやズレが改善されるため、フェイスラインが美しくなる
  • 頭痛、肩こりなど健康面の改善

デメリット

  • 2週間程度、入院する必要がある
  • 手術は全身麻酔によって行われるため、麻酔による吐き気や嘔吐などの副作用がある
  • 発熱や顎の神経の麻痺、しびれなどのリスクがある

外科矯正の「術式」

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外科矯正にはさまざまな術式があります。当院では、「コルチコトミー矯正」「アーリーサージェリー」という術式を用いて対応しています。それぞれご紹介します。

コルチコトミー矯正

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コルチコトミー矯正は、別名スピード矯正とも呼ばれる治療法です。通常、矯正治療には2~3年かかると言われていますが、コルチコトミー矯正では治療期間を数か月から1年ほど短縮できます。

具体的には、歯茎の中にある歯槽骨(しそうこつ)という歯を支える骨の表面に切り込みを入れることで、治療期間を短縮します。

切り込み、つまり傷をつけることで骨の代謝が促進されます。傷ついた骨は元の状態に戻ろうと回復力が働き、この回復力と矯正力を合わせることで、歯と骨を一気に動かすことができます。

さらに、骨はダメージを受けると回復する過程で以前より強くなる性質があります。コルチコトミー矯正は治療期間の短縮だけでなく、矯正後の後戻りの軽減や歯根吸収のリスク軽減といったメリットもあります。

サージェリーファースト

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サージェリーファースト」とは、顎変形症などの治療において行われる術式の一種です。

一般的に、顎変形症の治療は、手術前、そして術後にも矯正治療を行います。そのため治療期間が長期化する傾向がありました。

しかし、サージェリーファーストは、先に手術を行い、顎の位置を動かした上で矯正治療を開始するため、治療期間を短縮できます。また、治療開始から早い段階で顔貌も整うため、コンプレックスを解消できます。

 

 

「外科矯正治療」の流れ

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STEP1カウンセリング

まずはご来院いただき、お口の状態を確認させてください。ドクターがお口の中をチェックし、治療方法や装置、料金などについてご説明いたします。

STEP2精密検査・診断

レントゲンやCT、歯型を取得し、担当ドクターが詳細に診断いたします。

STEP3診断

問題点を明らかにし、それに対応するいくつかの治療方針をご説明します。この段階で、外科的矯正治療を適用するかどうかを患者様と相談します。保護者や説明を一緒に聞きたい方も同伴していただけます。

STEP4口腔(形成)外来受診

手術を依頼する病院を受診していただきます。当院で提示した治療方針や手術術式を外科医に確認してもらい、詳しい手術の説明も行っていただきます。また、必要に応じてCTなどの検査も実施します。

STEP5術前矯正治療

手術による顎の移動後に咬み合わせが安定するよう、マルチブラケット装置を装着して歯列の形態を整えます。

STEP6入院・手術

手術の前日に入院し、術後約1週間程度で退院となります。

STEP7術後矯正

手術で移動したあごの骨は、筋肉などに引っ張られて多少の後戻りが生じることがあります。後戻りを防ぎ、咬み合わせを安定させるために、上下のワイヤーにゴム(顎間ゴム)をかけていただきます。また、ワイヤーの微調整を行い、正しい咬み合わせを獲得することが術後矯正の目的です。

STEP8プレート除去

手術であごの骨を固定するために使用したチタン製のプレートやスクリューを取り除く手術を行います。これは、手術後約6か月から1年ほどで行われます。最初の手術とは異なり、患者様の身体的負担や入院期間は少なくなります。この手術は必ずしも全員が行うものではなく、外科医と相談して決めていただきます。

STEP9保定

咬み合わせがしっかりと整い、あごの骨も安定したら、マルチブラケット装置を外し、取り外し可能な保定装置を装着して後戻りを防ぎます。経過観察を続けます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81 

お電話でのご予約・お問い合わせ03-5568-7118

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