お子さんの矯正治療
一生使い続ける歯を健康でよい状態に保つには、子どもの頃から「歯並び」に注意することが大切です。
子どもの頃に矯正治療を受けると、自らの成長する力を利用できるため、よりよい結果が得られます。
矯正治療は、一時的とはいえ、お子さんに負担をかけてしまいますが、将来のことを真剣に考えた場合、その負担を大きく上回る結果を得られることは間違いありません。
当院では、自らも矯正治療を受けた経験を持ち、3人の子どもを持つ母親でもある日本矯正歯科学会認定医が、お子さんの新しい人生のスタートをサポートいたします。お気軽にご相談ください。
未就学児の矯正治療
食べ物を口からこぼすことはありませんか?
不正咬合(悪い歯並び)が原因となっていることが少なくありません。
こんなお悩みはありませんか?
- 食べ物を口からよくこぼす
- 飲み込むのが下手だ
- 食べるのが遅い
- くちゃくちゃ食べる
- 水がないとご飯を飲み込めない
その食べ方、不正咬合が原因かもしれません
こういった様子が見られる場合、不正咬合(ふせいこうごう・悪い歯並び)が原因になっていることが少なくありません。それに気付かず、「またこぼして……」「ちゃんと飲み込みなさい」と叱ってしまうこともあるのではないでしょうか。
当院では矯正相談の際に、お子さんの普段の食事や呼吸の様子などを伺いながら、問題点を探っていきます。こうすることで、お子さんの「歯並び」の問題が見えてくるのです。
お食事時間を楽しもう
食事の時間は、本来は楽しいものです。お子さんがもっと食事を楽しめるよう、矯正治療を検討しませんか?
当院では、カウンセリングを無料で行っています。もっと詳しく知りたいという方は、お気軽にご相談ください。
小学生の矯正治療
乳歯と永久歯の入れ替わりの時期を、混合歯列期といいます。この時期に行う矯正治療を「1期治療」といいます。
成長の段階に合った治療方法を
小学生の場合、基本的にはワイヤーを使った矯正治療を当院では行いません。
成長と発育を考慮した矯正装置(プレオルソなど)を用いて治療を進めます。骨格の成長が活発な時期であり、当然、あごの骨の成長も著しい時です。あごの形、歯並び、食事の仕方や、永久歯が生えるスペースの確保などを目指し、治療を進めていきます。
中高生の矯正治療
矯正治療は10代のうちに始めた方が、治療期間、費用面でもメリットがあります。
中学生の歯列と歯の状態
中学生になると、永久歯は生え揃います。
上あごの成長はほぼ終わりますが、下あごはまだ成長過程にある場合が多いです。
高校生の歯列と歯の状態
高校生になると、あごの骨格はほぼ完成に近づいた状態になります。
歯並びをキレイにしたいという本人の意志があれば、比較的スムーズに歯が動く中高生のうちに矯正治療を行うことが、治療期間・費用面でメリットがあります。
当院では、中高生の場合、基本的にはワイヤー矯正装置を使った治療を行います。しかし、歯並びの状態によっては、インビザラインファースト(マウスピース矯正)も可能です。
活発にスポーツなどを行うお子さんにでも、今では対応できる矯正治療の方法がたくさんあります。